オナ禁に惚れ込んだ男のオナ禁日記365日

オナ禁をしながら自分自身を高めていく様子が描かれている日記。

オナ禁生活9日目・・・ふしぎなであい

まさか、こんなところで!?

 

 

 

 

このタイミングで!?

 

 

 

 

自分でもわからなくなる程の速さで顔が赤くなるのを感じた。

 

 

 

 

 

 

何が起きたのか。

 

 

 

 

 

いつものように会社の売店で弁当を買って、いつものように電子レンジの前で弁当を温めていた。

 

 

 

 

その時、突然の来客。

 

 

 

 

いつものように入口に目を向けた。

 

 

 

 

1秒も見てないと思う。

 

 

 

 

 

本当に一瞬だ。

 

 

 

 

 

初めての彼女と出会った時でさえ感じなくなっていた、なんとも言えない恥ずかしいような感情がいつもの平日の昼休みのさなかにわき起こった。

 

 

 

いくら考え倒しても、収拾がつかない。

 

 

 

 

彼女がこちらに近づいて弁当を買うことは、見た瞬間に自分の中でわかっていた。

 

 

 

 

私はすぐにその場を離れ、まだ電子レンジで弁当を温めていることもすっかり忘れて、レジのほうへ向かった。

 

 

 

彼女が弁当を選ぶ時間は短かった。

 

 

また私のほうへ向かってくる。

 

 

私は何とかいつものように明日の弁当を予約しようと試みるが、なぜか10秒前に決めていたことが思い出せない。

 

 

 

何とかレジの前にあったメニュー表で改めて見て予約し、一目散でその場をあとにした。

 

 

 

 

売店の中にいたお客は、私と彼女だけ。

 

 

 

 

 

いつものタイミングだったらまずないシチュエーションだっただけに、不思議で仕方がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近になって、子供のころに感じていたときめきというかワクワク感が徐々に戻っていると感じていた。

 

 

 

それもあるのか、分からないが、

 

とにかく、会った瞬間に赤面するなんて中学生、いや、小学生以来なんじゃないだろうか。

 

 

 

そして、今思い出せる印象は、ただ、ひとつ、

 

 

「純粋」

 

 

この一言につきる。

 

 

 

 

 

・・・・・・・。

 

 

 

今後の私自身にとって、かなり重要な言葉であり、忘れちゃならない思い。

 

 

 

これだったんだ。

 

 

 

「素直」とはまた違う。

 

 

 

自分の進んでいく道が、もっとシンプルになっていくのを感じる。

 

 

 

~あしたにつづく~