オナ禁生活４８日目・・・黒ねこ全力横断事件から見る、じぶんの道を進む指針
危なかった。
本当に、一瞬の判断だった。
車の運転中、
黒猫が、
目の前を、
なんの迷いもなく
勢いよく、飛び出してきた。
車のことなんか、お構いなしだ。
どうなるかと思ったが、
ほんとうに、運がいいことに、
黒猫は、反対車線側から飛び出してきたので、
すぐに、ブレーキを踏んで、
黒猫が、何事もなく、さっそうと横切る姿を
この目に、焼き付けた。
・・・・・・・。
正直、やはり、こういう体験は、
あまりしたいとは思わないが、
今日ばかりは、その時、
その瞬間を目の当たりにして、
黒猫に、救われたような心持になった。
ちょうど、仕事帰りの道すがら、
なんとも、後味のよくない気分に押されていた。
正しさと
正しさの
衝突。
状況にも、よりけりだが、
こういう時、
どうしても、引きたくない場面がある。
こっちが正解だよ！とすぐには言えない
問題にあうと、
最近は、ずいぶんと
無言で、自分の考えた道をゆこうと決めていた。
しかし、やはり、
感情なのだ。
感情が伴うと、
別の問題になってくる。
かつて、ずっと仲がよかった友達と
ある私の行動がきっかけで、
スパッと距離を置いてしまったことがあるが、
正直、複雑な思いがあった。
それに似ている。
ただ、その時の、
自分の決断が、
いい意味で、今の自分になる、１つの大きなきっかけになった。
今日も、またそんな考えが衝突する場面にあって、
運転中考えていた矢先の、
黒猫登場！！
その瞬間、
我を忘れて、
後味のわるい感じが
一瞬にして、
消え去った。
「じぶんの進む道は、じぶんで決めた方がいいに決まってるにゃん」
そう、
あの、絶妙なタイミングで、
投げかけられた気がしたのだ。
今日の正しさの判断は
結局は、
自分で、決めたのだ。
取らない感情を、お構いなく通り過ぎて、
今、手にしている感情と一緒に、
じぶんの道を、進め。
進め。
～あしたにつづく～
今、興味がある展覧会。
北海道
北海道立近代美術館
今日のオナ禁手帳。
頭が少しふらふらする。性衝動なし。性への罪悪感なし。
オナ禁も、じぶんの進む道。そう改めて、実感した。
