オナ禁に惚れ込んだ男のオナ禁日記365日

オナ禁をしながら自分自身を高めていく様子が描かれている日記。

オナ禁生活12日目・・・時間と人に寄り添う。

より多くのことを成し遂げたいなら、より多くの時間が必要だ。

 

 

理屈で考えれば、当たり前の話だ。

 

 

例外もあるだろうけれど。

 

ただ、それが自分の中でわかっていなかった。

 

 

とにかく、がむしゃらに、自分に合うと思うものを、自分がピンときたものをできる限り集めて、それをたくさんの人に提供できればいいと思っていた。

 

 

 

大ざっぱに言えば、こんなことを考えていたのだが、

 

 

それが、昨日から、パッと変わってしまった。

 

 

 

・・・・・・・・・。

 

 

 

 

夕方、いよいよ明日のデートのことで頭がいっぱいになるのかと思いきや、逆に、明日のことを考えようとすればするほど、胸がくるしくなってきた。

 

 

そうか。

 

 

 

いよいよ自分の中でも態勢が整ってきて、過去のことや明日、未来のことを考えだすと、とたんにストップをかけてきたというのか。

 

 

 

こうなると、ストイックな感じにも聞こえるが、実際、こうして日記を書くのに先週始めたばかりのころと比べてもずいぶんリラックスして集中して書けていると感じる。

 

 

 

以前書いた彼女への質問リストを見返す。

 

 

 

 

なんだこりゃ。

 

 

 

 

全然違う。

 

 

 

 

 

 

何か、はきちがっている。

 

 

 

今、思うところは、こうだ。

 

 

 

単純に自分の知りたいことを聞こうとしているだけだったんだ。

 

 

それが例え相手にとってうれしいことであったとしても、事実は事実だ。

 

 

それは、メッセでも話せることじゃないか?

 

 

面と向かって話すことに意義があることはある。

 

 

 

でも、美術館だ!

 

 

 

もっとシンプルに考えて。

 

 

 

一緒に、この生きている時間を使って、絵と向き合って、その場で、すぐに絵についてああだこうだ言い合える。

 

 

 

やっぱり、どこか全部できたらいいなと考えていたんだ。

 

 

 

 

一番の目的は、これだろ?

 

 

 

こんなことも当たり前といえば当たり前なんだけど、

 

 

 

今は、本当に、相手の今がどうなのか?そこにどれだけ自分がそっと近づいて、やさしく寄り添えるのか?

 

 

 

 

絵がどうこうと言うより、そういうことを心に持ち、久しぶりの再会を果たしたい。

 

 

 

存分に、楽しむ!!

 

 

 

 

~あしたにつづく~