オナ禁に惚れ込んだ男のオナ禁日記365日

オナ禁をしながら自分自身を高めていく様子が描かれている日記。

オナ禁生活21日目・・・快復期

この1週間、

 

 

机の上にずっと、飾っていたものがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵葉書だ。

 

 

 

 

1枚の、絵葉書。

 

 

 

 

 

 

 

美術館には、ミュージアムショップという、

 

 

グッズコーナーみたいなところがあり、たいてい、その時に開催されている展覧会の絵葉書がいくつか販売されている。

 

 

 

 

 

私の場合、美術に興味を持ち始めて以降、美術館に行った時には、

 

 

 

 

記念として、好きな作品の絵葉書を何枚か買っていた。

 

 

 

 

最初は、もちろん、数も少ないから、1枚1枚じっくり観ていたが、

 

 

いつの間にか、

 

 買って次の日くらいまでは観ているが、定期的に振り返ることはしなくなった。

 

 

 

ただ、単に集めることが目的のように感じるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

何かを集めることは、子供のころから好きだったので、

 

それほど驚かないことではあった。

 

 

 

 

 

 

ただ、始めから、好きな絵をいつでも手元に置いて好きな時に観られることに、

 

 

 

価値を置いていなかったようにも思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、実際に観ることに勝ることはない。

 

 

 

 

 

 そういう考えを持ちながら、

 

夢中になって、行ける範囲の美術館を巡ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 そんな生活が、自分が、変わってしまった。

 

 

 

 

・・・・・・。

 

 

 

 

そんな中、ためしに、気を張らずに何か飾ってみるかと、思い立ち、

 

 

 

 

 

 

1枚、飾ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

今までは、好きな絵は、本当に好きすぎて、

 

 

 

ずっと観ているのも、たまらなくなるくらいで、

 

 

そういう理由もあって、飾ること自体、敬遠していたのだと思う。

 

 

 

 

 

 ところが、

 

 

 

 

 

 

1週間が過ぎて、

 

 

 

 

 

 

 

 

決して、しまうのを忘れていたわけではなく、

 

 

 

 

 

 今も、好きだから、飾っている。

 

 

 

 

 

実に、不思議だ。

 

 

 

 

 机になじんでいる。

 

 

全然飽きることもない。

 

 

 

そして、実際にまた、その絵を美術館で観たい気持ちが強くなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと観なくちゃ、いけない。

 

 

たくさんの絵を、作品を観なくちゃ、本当に好きとは言えないのではないか。

 

 

 

 

 

そんな気持ちがなくなった今、

 

 

 

すごく、出合った1枚の好きな絵と、

 

 

 

穏やかに、向き合えている自分がいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

じっくり、自分の変化を、楽しもう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筋トレは、順調に続けている。

 

 

今のところ、マットを敷くまでのアクションがいくつかあるのだが、

 

 

それがある意味でルーティンのようになって、

 

 

 

 

 

 

心地よい流れになっている。

 

 

 

 

 筋肉痛も、続けている。

 

 

 

 

 

続けていく。

 

 

 ~あしたにつづく~